おすすめの漫画「タッチ」

今回は野球をテーマにした名作漫画「タッチ」の簡単なあらすじや内容を紹介します。

タッチの主人公である上杉達也には、よくできた双子の弟和也と才色兼備の幼馴染み浅倉南がいます。

物心がついたころから一緒にいる三人は同じ中学、同じ高校に進学します。和也が南を甲子園に連れていくことを目標に日々野球に打ち込む一方で、達也はちゃらんぽらんに過ごしています。

三人が高校一年生の夏、和也がエースを務める野球部は地方大会の決勝まで勝ち進みます。しかし、その決勝戦に和也の姿はありません。

和也は車にはねられそうになっている子供を助けた際、自らが車にはねられてしまい帰らぬ人となってしまいます。

そこで達也は和也の代わりに南を甲子園に連れていくため本気で野球に取り組みます。

タッチは今までのスポーツ漫画とは少し違う?

おすすめ漫画タッチのあらすじ・内容

タッチは週刊少年サンデーで連載されていたあだち充の漫画作品です。

高校野球を題材にした本作ですが、高校野球が主軸にあるというよりは達也と和也、そして南の3人の関係性や恋愛を軸として話が展開されます。

この作風は1970年代まで主流だったスポ根の定石を否定したと言われています。上記の通り本作は普遍的な人間な感情や思春期の心情、人間ドラマに重きが置かれています。

それ故にだれが読んでも共感できるような国民的な人気漫画となりました。そして本作の凄いところは今も尚、色あせないところにあります。

 

ちなみにタッチという題名の由来は意外と知られていません。上杉達也の達也をもじったと思っている方も多いと思いますが実は違います。

タッチという名前は亡くなった和也の想いを兄である達也が「バトンタッチ」として受け取るということが由来になっているのです。

 

タッチはこんな人に読んでほしい!

タッチはこんな人に読んでほしい

タッチは累計発行部数が一億部を超える国民的な人気漫画です。

タッチの連載は1986年に終わりましたが、名前を聞いたことのない人はほとんどいないでしょう。

 

しかし、約三十年も前の作品なので読んだことのない人は多いかもしれません。その中には、古い漫画だから手を取りづらいという方もいると思います。

確かに本作は登場人物が携帯電話を持っていませんし、パソコンも出てきません。しかしながら本作は上記で述べたように普遍的な人間ドラマを描いているため、古臭さを感じさせないのです。

携帯電話やパソコンもが出てきませんが、今読んでも違和感を感じず誰が手に取っても楽しめると思います。なので本作は、全世代に読んでほしい漫画です。

小学生が読めば達也の格好良さやチームメイトとの熱い友情に胸が熱くなり、中学生が読めば達也と南の関係に憧れ、高校生が読めば同年代の登場人物に自分たちが重なり、大学生は少し前の自分と重ねてノスタルジックな気持ちになるはずです。

大人が読めばかつての青春時代を思い起こしたり、送りたかった青春時代として漫画を通して想像することと思います。