漫画『デスノート』の簡単なあらすじ・内容!死神の殺人ノート

おすすめ漫画「デスノート」

今回は心理戦が面白い漫画「デスノート」のあらすじや内容、試し読みできる電子書籍サービスを紹介します。

高校生の夜神月(やがみらいと)はある日、自分の通っている高校で奇妙な黒いノートを拾います。

表紙に「DEATH NOTE」と書かれたそのノートは死神のリュークが落とした「ノートに名前を書かれた人間を殺すことのできる殺人ノート」です。

拾ったノートが本物だと知ったライトは優しい人間だけが存在する新世界を作るため、世界中の犯罪者の名前をノートに書き込み彼らを「心臓麻痺」という形で次々と殺していきます。

そこで人々は犯罪者を殺す(罰する)存在がいることに気付き、その存在を「キラ」と呼び始めキラを神とあがめる者まで現れるようになります。

 

一方、キラの存在に気付いたICPO(国際刑事警察機構)は全世界の警察を動かせる世界一の名探偵L(エル)にキラ事件の捜査を依頼します。

キラの存在を追うエルと犯罪者を裁くキラの二人がデスノートを中心に対峙していきます。

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漫画「デスノート」の魅力は緻密な心理戦!

漫画「デスノート」の魅力は緻密な心理戦!

デスノートは週刊少年ジャンプで連載されていたで原作が大場つぐみ、作画が小畑健が担当しています。

少年漫画ながら「人間が人間を裁くこと」といった重いテーマを扱ったサスペンス漫画となっています。映画やアニメ、ドラマ化もされた作品なので何かでデスノートを見たことがある方は多いかと思います。

 

次にデスノートの魅力をいくつか紹介します。まず、魅力の一つ目は息詰まる心理戦です。

エルがキラに近づきキラがエルをかわす。その近づき方やかわし方が説得力のある巧みなもので、実にハラハラさせてくれます。

 

二つ目は登場キャラクターが魅力的というところです。

物語で天才を書くと作者が天才では無かったりするので、矛盾が生じてしまったり非常に難しいです。天才を扱う作品の中には天才という設定だけが独り歩きし、ご都合主義になってしまう作品も少なくありません。

天才キャラクターを立てるために周囲の人間を下げ、相対的にキャラクターを天才だと持ち上げるような作品などもあります。

しかし、デスノートはエルとキラという二人の天才をご都合主義に頼ることなく見事に描いています。

 

三つ目は丁寧な心情描写です。キャラクターの行動動機が逐一書かれているため説得力があります。

このキャラクターがどの程度考えて動いているのか、今このキャラクターはどういった情報を持っているのかなど、わかりやすく書かれているため物語に没頭することができます。

その分セリフの分量が多いですが、デスノート作者の別の漫画である「バクマン。」も同じ様にセリフが多かったりするので、論理的にしっかり考えられたセリフが多いのが特徴的です。

関連:『バクマン。』のあらすじや内容・試し読み!漫画家になる過程が学べる?

 

そして四つ目は小畑健の作画です。

すっきりとした細かい綺麗な絵はリアリティに重きを置いているこの漫画と見事に合致しています。

漫画「デスノート」はこんな人におすすめ!

漫画「デスノート」はこんな人におすすめ!

デスノートは少年漫画ですが、その緻密な設定や息詰まるサスペンスは大人が読んでも楽しめる作品です。

特にミステリ小説やサスペンス小説、サスペンス映画などを好む人におすすめです。細かい心理描写や巧みな展開は小説や映画に近いものがあります。

 

他にも読み応えのある漫画を探している方にもおすすめです。

この作品は12巻で完結していますが丁寧に作られているのでとても濃い内容になっています。文字数も多くとても読み応えがあります!

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