【おすすめ漫画】ブラックジャクのあらすじや内容 医療を初めて題材にしたマンガ?

おすすめ漫画「ブラックジャック」

語りつくされた感のあるブラック・ジャックですが、若い方にも読んでもらえばと思い、簡単に紹介させて頂きます。

主人公ブラック・ジャック(れっきとした日本人です。本名は「間黒男」です。)は天才的な外科医で、名医がサジを投げたどんな病人でもそのメスさばきで治してしまうのです。

 

しかし彼は無免許医であり、そのことも相まって患者に法外な手術費用を請求します。患者は一国の元首や時には動物や人工知能まで広範に及びます。しかし、彼はなぜこの道を選んだのでしょう。

それは、彼の過去と深く関わっています。彼は幼少期、母親と一緒に不発弾の爆発事故に巻き込まれます。

彼は体のあちこちを失いながらも本間丈太郎という医師のおかげで九死に一生を得ます。しかし、母親は回復しないまま、彼に深い愛情を示しながらも死んでいきます。

この出来事が、医師になり、金を貯め、(ずさんな不発弾処理の責任者への復讐のため)いつまでも母親への深い愛情を持ち続けるという彼の行動原理に深く関わっているのです。

母への深い愛情は随所に表れています。「私なら母親の値段は百億円つけたって安いもんだがね」と言い放ったり、「この世で最も美しい顔に整形してほしい」という依頼に対し、母親そっくりの顔を作り上げたりします。

もっとも、この時の依頼人は自分たち母子を捨てた父親が再婚相手の顔の整形を依頼してきたもので、半分は父親への復讐も込められていましたが。

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ブラックジャックが信じるものとは?

ブラックジャックが信じるものとは?

彼は今でいうと「ツンデレ」に分類されるでしょう。それも、かなり重度のものです。第一印象で彼に好印象を持つ者は皆無と言っていいでしょう。

彼を知らない人でも、その外見に驚きます。幼少期のキズがもとで顔には大きな傷があり、それを境に皮膚の色が違うのです。(実は治せるのですが、少年時代の友人からもらった皮膚なので、あえて治さずに大切にしているのです。)そして、彼は法外な治療費を請求する金の亡者なのです。

 

しかし、彼は誰よりも人の愛を、命を大切にする心を信じたいがゆえに、それを試そうと法外な請求をしているようにも思えます。

彼は、母親が脳溢血で倒れたサラリーマンに冷然と「治ったら三千万頂こう」と言い放ちます。サラリーマンは「いいですとも、どんなことをしても、一生かかっても払いましょう!」と言うと、ブラック・ジャックは静かに「それが聞きたかった」というのです。

 

個人的には、これは屈指の名場面だと思います。法外な治療費を受け取っておきながら、99.9パーセントキャッシュバックすることもちょくちょくあるのも、人の心を試しているゆえだと思います。

このコミックは恐らく日本最初の医学をテーマにしたものです。

しかし医学の描写には誤った場面も少なくないと指摘を受けるのですが、そのような要素ではこのコミックの価値は全く損なわれないと思います。

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