今回は「毎日かあさん」のあらすじや内容、おすすめポイントを簡単に紹介します。
「毎日かあさん」は作者の西原理恵子さんが、自らの子育ての様子を漫画としてつづったものです。
その中では特に男の子を育てることのの大変さがうまく描かれています。しかし、その大変さも笑い飛ばしてしまうような内容です。
子育て中の人たちが読めば「大変なのは自分だけではない」と感じると思います。また、自らの子育てにも自信が持てるようになり、気持ちが楽になります。
漫画「毎日かあさん」の簡単なあらすじ・内容!子供への愛が伝わる短編漫画
毎日かあさんは短編の漫画集で一話ごとに西原理恵子さんの子どもへの愛情が伝わってきます。
世の中には子育てに関する本はたくさん出回っていますが、そのどれもが子育て中の人たちの心に響くよ内容であるとは限りません。
また、多くの人たちは本に書いてある通りの子育てにならないことに悩んだりしますが、「毎日かあさん」を読んでみると男の子はこんなものだと分かり、自分の子どもに対しても大らかな気持ちで接することができます。
人によって子育ての仕方は違いますし、子供の性格によっても変わってきます。日々悩みながら子育てしている方多いと思いますが、この本は子育て中のお母さん、お父さんに是非読んでほしい漫画です。
毎日かあさんは作者の子どもの成長に合わせた展開
毎日かあさんの初期の作品は、西原理恵子さんの子どもがまだ小さかった頃の物語です。
そして、子どもが成長するにしたがって、小学生時代や中学生時代のエピソードが物語になっていきます。
毎日かあさんを始めか読んでみると、子育ては大変だけどいい思い出になるんだなぁと思えます。子供が大きくなっていく過程には様々な出来事があり、面白いエピソードが増えていきます。
また、女の子を育てる難しさも笑ってしまうような内容で描かれています。
子供の反抗期についても描かれていますが、子育てに煮詰まってしまってカリカリとしているのであれば励みになると思うので、是非読んでみてください。
作者の西原理恵子さんですが、夫を亡くしてから二人の子どもを連れて様々な国へ旅をしています。その旅の様子も描かれていて、旅を通して二人の子どもが成長していく様子も伝わってきます。
子どもに様々な体験させることの大切さがこの作品から伝わってきますし、世界に目を向ければ自分の悩みなんてちっぽけなことに思えます。
子育て中はちょっとしたことで悩んでしまうことが多いですが、子どもに振り回されていること自体が幸せだと感じられることもあります。
そして寛容な心で子どもを見ることができれば良いのだとこの漫画は気づかせてくれます。
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