漫画「ブラック・クローバー」のあらすじ・内容・試し読み
今回は田畠裕基さんの漫画「ブラック・クローバー」のあらすじあ内容、試し読みできる電子書籍サービスを紹介します。
以下の電子書籍サービスでは「ブラック・クローバー」の一部ではありますが、無料で試し読みすることができるので気になった方はどうぞ。
魔法が全てのとある世界。クローバー王国は魔力の高さによって住む場所を決められていました。
その中でも最果ての村と呼ばれるハージ村に住む少年アスタは、魔法の才能がないと言われ続けながらも国の英雄である『魔法帝』になる夢を追い続けていました。
15才を迎えた3月。持ち主の魔力を高める『魔導書(グリモワール)』の授与式に、魔法の才能に溢れる幼馴染のユノと共に参加します。
しかし、結果はアスタの前には魔導書は現れず、ユノには伝説と言われた4つ葉のクローバーの魔導書が現れました。
ショックを受けたものの諦めないアスタの前で、伝説の魔導書を奪い取ろうと元魔法騎士団の盗賊がユノの動きを封じ込めてしまいます。
ユノを助けようとして返り討ちにされ、盗賊の魔法によって魔力が無いと知らされたアスタは夢を諦めかけますが、ユノの一言によって踏み止まり、盗賊に再び立ち向かおうと起き上がりました。
その瞬間、アスタの前に黒い5つ葉のクローバーの魔導書が現れたのです。黒い魔導書から現れた大剣を、夢の為に日々鍛え抜いた身体で持って使いこなし、アスタは大剣で魔法を切り裂き無効化して盗賊を撃退する事に成功します。
こうして魔力の無い少年アスタは手に入れた黒い5つ葉のクローバーの魔導書と共に、ライバルのユノと競い合いながら魔法帝への道を我武者羅に進み続ける物語が始まったのです。
「ブラック・クローバー」は王道の少年漫画が大好きな人におすすめ!
「ブラック・クローバー」は落ちこぼれの主人公が強力なライバルと競い合いながら、たくさんの仲間を得て夢に向かって進んで行くジャンプらしい王道漫画です。
主人公のアスタは本当にジャンプの王道に相応しいですが、正直今までの主人公以上に脳筋バカです。
その真っ直ぐなバカさ加減が突き抜けていっそ清々しい程なので、好感が持ててしまいます。そんな彼が心身共に成長していく姿は見てるこちらの胸が熱くなってきます。
また、他のキャラもアスタに負けず劣らず一癖も二癖もある魅力的なキャラばかりです。
アスタが所属する事になる魔法騎士団の『黒の暴牛』はその最たる集団で、クローバー王国で最低最悪とまで言われた騎士団の団員が、アスタのバカな真っ直ぐさによって変わっていく様もまた王道であります。
そんなキャラがアスタと暴れまくり、大活躍する姿は読んでいてスカッとします!
物語もクローバー王国を狙う近隣諸国や謎の魔石を狙って現れる謎の組織、ユノが持つ4つ葉のクローバーの魔導書と、アスタが持つ5つ葉のクローバーの魔導書と魔法を無力化する大剣についての謎もチラホラと見えてきて、王道がこれでもかとてんこ盛りで今後の展開に目が離せません。